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オーディエンス(Au)

レクチャー全8回
2018年5月〜12月
土曜日13:30-15:30
現代アートの舞台裏について学ぶ入門的なコースです。アート界には、実にさまざまな人たちが働いていて、今のアートを動かしています。アート界の仕組みを知り、現場の声を聞くことで、アートがより身近に感じられるでしょう。ゲスト講師と語らいながら、現代アートの面白さに一歩近づきます。

スクールお申し込み方法

件名を「スクール申込」とし、申込種別番号、住所、氏名、年齢、電話番号をご記入の上、school@artto.jpまでメールをお送りください。受付後、お振込と受講に関するご案内をメールでお知らせいたします。原則として、お申し込み完了後の変更、キャンセルおよび返金は受け付けておりません。あらかじめご了承ください。

受講方法/受講料はこちらから

アート界とは?

2018年5月26日(土)

講師: 小澤慶介

美術館やギャラリー、芸術祭などのアートに触れる場があり、アーティストやキュレーター、ギャラリストなどさまざまな人たちが活動するアート界の枠組みと動きについて、解説します。 2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、アート界も動きを加速しているようですが、そうした最新の情報も交えながら、これからのアート界について考えます。

アートってなに?

2018年6月23日(土)

講師: 高田安規子・政子

アーティストが考える「アート」について考えます。アートと一口に言っても、例えば十人の人に「アートとは何か」という問いを投げかければ、十通りの答えが返ってくるほど。では、アーティストは、アートをどう捉え、何を求めて制作しているのでしょうか。アートにまつわる大切な考え方に思いを巡らせてみます。

ギャラリーの舞台裏

2018年7月14日(土)

講師: 山本豊津

アーティストの作品を販売し、マーケットを育ててゆくギャラリストの仕事について紹介します。展覧会のプロデュースのみならず、アートフェアに出展したり美術館における展覧会をサポートしたり、その仕事は多岐に渡ります。 1950年代から現代アートを扱っている東京画廊ですが、アーティストやアートマーケット、美術館とともに歩んできたその歴史に触れながら、表立って語らえることのあまりないギャラリーの舞台裏へご案内します。

時代の変化と美術館の挑戦

2018年8月4日(土)

講師: 白木栄世

時代とともに変化している美術館のあり方について考えます。展覧会はもとより、展覧会が成立する文化背景を伝えるトークやシンポジウム、あるいはアーティストのスキルや考え取り入れておこなうワークショップなど、今、美術館のプログラムは多様に変化してきています。海外と国内を結びながら、時代の動向を色濃く映し出す森美術館の挑戦に迫ります。

キュレーターの仕事

2018年9月8日(土)

講師: 小澤慶介

展覧会を作るキュレーターに求められる知識や技術について考えます。キュレーターは、なぜこの時代にこの場でこれらのアーティストの作品を紹介するのか、という関係性を常に考えているといってもいいでしょう。「春を待ちながら」展(十和田市現代美術館、2015年)や「六本木クロッシング2016展 僕の身体、あなたの声」(森美術館、2016年)など、講師が関わった展覧会制作をとおしてキュレーターの職能を眺めます。

展覧会を見に行こう!

2018年11月10日(土)

講師: 小澤慶介

実際にメンバーや講師と一緒に展覧会に行って、作品を見ながら、作品と時代あるいは作品と世界の関係を読み解いてみます。一人でゆっくり鑑賞するのも意味あることですが、複数の人たちで鑑賞し、意見を交わし合うことで自らが気づいていなかった視点や議論に触れることができるでしょう。森美術館で開催される「カタストロフと美術のちから」展を見学する予定です。
※展覧会見学にかかる費用は、受講生各自で負担となります。

アートの仕事をするために

2018年12月8日(土)

講師: 小澤慶介

アート界への入口はどこにあって、どのように入り、そこからどのように活動してゆけばいいのでしょうか。よく知られているアーティストやキュレーター、ライターも、はじめはみんな駆け出しでした。NPO法人AITを設立して運営に携わったり、アートフェアの事務局で働いたり、実験的な展覧会を作ったりしてきた小澤慶介が考える、今のアート界とそれへの関わり方について伝え、話し合います。

2020年代のアートへ

2018年12月8日(土)

講師: 小澤慶介

ダイバーシティー(多様性)やアントロポセン(人新世)などのキーワードから自由に想像を膨らませて、2021年以降の世界とアートの関係について考えます。これは、いずれも近代社会が目指した単一のものに集約する世界観とは違ったものを考えることになりそうです。メンバーが想像する2021年以降についても意見を交わしながら、来たるべき世界とアートの関係について話し合います。