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「アートとエコロジー」 4レクチャー

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コラボレーションの真相と深層

2018年6月9日(土)13:30-15:30

講師: 沢山遼

アーティストが行うコラボレーションについて、一歩踏み込んで考えます。ときに芸術と科学の枠を超え、複数の人たちが集まりスキルや知識を共同化するコラボレーション。その、たんなるヒューマニズムに回収されない、自然科学的とも言うべき根拠や必然性はいったいどこにあるのでしょうか。専門分化の壁を超え、異なる知と実践とが交錯して生まれるコラボレーションのダイナミズムを、イサム・ノグチとバックミンスター・フラーの恊働などに触れながら探ります。

この惑星におけるあらゆる仕事=活動としての芸術

2018年7月14日(土)16:00-18:00

講師: 沢山遼

ロバート・ラウシェンバーグの作品や活動をとおして、引き続きコラボレーションの意味について探ります。ラウシェンバーグが活躍した1960年代のアメリカは、環境破壊などが進みさまざまな危機が叫ばれました。その状況で、彼は積極的に異なる知的体系、技術体系との交流を行い、アートの活路を見いだします。その思想の背後には、この地球の全体的な広がりにおいて、人類が芸術や科学を含むさまざまな仕事=活動を行うことの意味を再び構築し、活性化しようとする強靭な意志がありました。

宇宙から地球を見るように、地球から宇宙を見る方法

2018年7月19日(木)19:15-21:15

講師: ロジャー・マクドナルド

見えているのに届かないからこそ、それがどのようになっているのか解き明かしたい衝動に駆られる宇宙について、アートの実践をとおして考えます。古来、さまざまな文明において人は宇宙の謎について向き合い、さまざまな図案や絵画、儀礼、技術によってそれに近づこうとしました。ここでは特にエマ・クンツやジョン・ケージ、松澤宥などに注目し、宇宙と人間の関係について考えます。

人間と自然の間をアートで考える

2018年8月28日(火)19:15-21:15

講師: 小澤慶介

少し過激に聞こえるかもしれませんが、自然はもうどこにもない、あるいは、すでにそれは人間化されてしまっているという考え方から、アートの実践を眺めてみます。20世紀ドイツの哲学者であるハイデッガーやアーレントの考えを頼りに、人間化していった自然とはどのようになっているのか、リチャード・ロングなどのアートの実践はそうした状況の何を表そうとしているのかについて考え、話し合います。