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グローバル・スタディーズ

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インドの現代アートの読み解きかたー神話、歴史、社会

2019年7月6日(土)13:30-15:30

講師: 黒岩朋子

経済成長が著しい新興国、ITエンジニア大国と称される一方で、領地や宗教を巡る紛争や貧富の格差などを抱えるインド。多様な側面を持つ国のもとで、現地のアーティストはどのような表現を生み出しているのでしょうか。2011年以来の参加となる、今年のヴェネチア・ビエンナーレのインド館にも触れつつ、普遍性を帯びながらインドならではの視点が感じられる作品群を3つのキーワードを通して眺めます。

分裂する沖縄の表象と眼差しの政治学

2019年7月20日(土)16:30-18:30

講師: 小澤慶介

現代アートやや写真、映画、小説など、さまざまな芸術表現のモチーフになりながらも、決して一つの像にまとめ上げることのできない沖縄。その姿を歴史や地理から解き明かします。沖縄に日本の原像を見た岡本太郎や沖縄を巡る政治的な視線を解こうとした島尾敏雄、また沖縄の外と関連づけながら異なる文化や言語が混ざり合う島を表す山城知佳子やミヤギフトシなどに触れながら、沖縄から世界の構えを想像します。

映像が映し出す、記憶と身体

2019年8月24日(土)13:30-15:30

講師: 藤井光

記憶が個人のものとしてだけでなく、共同体のものとして集合的に語られる時、映像はそれにどこまで迫り、どう表すことができるのでしょうか。参加者とともに歴史的事象を再演する「リエナクトメント」の手法を用いて作られた《第一の事実》(2018)や《2.8独立宣言》(2019)また新作に触れつつ、共同体が語る、または共同体の間で語り合われる記憶の映像化について考えます。彼ら彼女たちの身体や行為、表情がふと照らし出すそうした記憶の質感にも注目します。

「他者」を巡るアートの20年

2019年11月16日(土)13:30-15:30

講師: 小澤慶介

1980年代以降のグローバリゼーションにおいて、西洋世界は「他者」(他なる文化)をどのように扱いまた表してきたのか、そして「他者」の姿はこの20年の間にどのように変わってきたのかについて考察します。2002年に行われたドクメンタ11や2008年の光州ビエンナーレ、また「六本木クロッシング2016展」(森美術館)などをとおして「他者」の変容を見つめつつ、弱き存在を常に生み出しながら動いてゆく世界についても思いを巡らせます。