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実践の声

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アーティストが考える、作ること、考えること

2020年6月26日(金)19:15-21:15

講師: 飯田竜太

アーティストの声に耳を傾けながら、アートとはどのようなものであるかについて考えます。個人のアーティストとして、あるいはアーティストデュオのNerholとして、または美大の教員として、アートを産み出す現場に関わっている飯田竜太氏。彼は、アートをどのようなものととらえ、形にし、また言葉によって、伝えているのでしょうか。それは、「複雑な世界を捉える・・」ことなのかもしれません。そうした、はっきりとはとらえがたいモノの輪郭をアーティストとともに少しずつ描き出してみます。

やわらかく、動きのある展覧会づくりへ

2020年7月4日(土)13:00 – 15:00

講師: 三輪健仁

東京国立近代美術館の展覧会づくりにおける、ある実験と可能性について考えます。美術館とは、元より芸術作品を蓄積・開示することによって、国をはじめとした共同体を代わりに表してゆく文化的な制度です。その試みは、何か固く厳かな建造物を建てるかのようにも見えます。一方で、近年の東京国立近代美術館では、それとは別様の展覧会づくりが行われています。それは、視覚のみならず、鑑賞者が自由に動き回りながら、身体のさまざまな感覚を使ってアートを経験するという、より動的なものと言ってもいいでしょう。講師が手がけた『Re: play 1972/2015―「映像表現 '72」展、再演』や「ゴードン・マッタ=クラーク展」などの展覧会、また「14の夕べ」といったイベントをとおして、美術館と展覧会の関係を結び直してみます。

アーティスト・イン・レジデンスの実践

2020年11月17日(火)19:15-21:15

講師: 小澤慶介

アーティストが一定の期間滞在し、調査・研究・発表などを行うアーティスト・イン・レジデンス(AIR)。今、AIRは、アーティストの育成や異文化間の交流のほか、地域社会の活性化などの社会的な課題とともにその可能性が探られています。さらに、近年では精神科医療においてAIRが実施され、その効果が検証されるなど、アートの領域を拡張しながら、次の時代を切り拓く動きも見られます。自発的に考え、動き、調べ、形にするアーティストたちと現代の社会の交点としてのAIRは、社会に何をもたらすのか。アーカスプロジェクトや袋田病院における事例などをとおして考えます。

展覧会へ行こう!

2020年11月28日(土)13:00-15:00

講師: 小澤慶介

都内の美術館で開かれている展覧会を見学します。テーマ・作品・動線の関係を意識し、作品が具体的にどのように展示されているかに気を配りながら、展覧会を時間をかけて経験しましょう。それは、もしかしたら見るだけでなく、身体を動かしながら、さまざまな角度からアートを経験することになるかもしれません。講師とともにまわることで、作品だけでなく、キュレーターの意図や展示における工夫などについても考えます。見学する展覧会は、10月に受講生に伝達します。